
卒乳後に胸がなくなったと感じる・しぼむ原因は?バストアップ法を紹介
・大胸筋を鍛える
・バストマッサージをする
・栄養バランスの良い食事を摂る
卒乳後も、理想の胸に近づけるよう、今からできることを一つずつ実践していきましょう。
・大胸筋を鍛える
・バストマッサージをする
・栄養バランスの良い食事を摂る
卒乳後も、理想の胸に近づけるよう、今からできることを一つずつ実践していきましょう。
目次
卒乳後に胸がなくなったと感じたり、しぼんだように感じて悩んでいる女性は多くいます。このように感じる主な4つの原因について詳しく解説します。
妊娠・出産後の女性の胸は、授乳のために乳腺組織の機能が発達して大きくなるのが一般的ですが、卒乳後は、元の状態に戻るのが通常のため、胸がなくなった・しぼんだと感じることがあります。
妊娠前より胸がなくなったと感じる一因として、大きくなった胸の重さや授乳などによって胸を支えるクーパー靭帯が伸びたりすることが重なり、胸が垂れさがったり、そげるように小さくなったと感じる人もいます。
クーパー靭帯は一度伸びてしまうと元の状態に戻りにくいといわれており、卒乳後しばらくしても胸が戻らずしぼんだようになることがあります。
妊娠や出産、授乳は女性にとって幸せな経験でありながらも、心身共にストレスがかかるイベントです。
特に授乳中は母乳を与えることで血液が不足しがちになったり、育児の労力がかかったりするだけでなく、赤ちゃんの夜泣きなどで睡眠不足になったりする結果、自律神経が乱れやすくなるといわれています。
自律神経が乱れると、女性ホルモンのバランスも乱れやすくなると考えられています。女性ホルモンは、妊娠や生理だけでなく、胸や肌、髪の毛のハリやうるおいを保つのにも関与しているため、胸の大きさやハリにも影響することがあるのです。
妊娠〜卒乳までの間は胸のサイズが大きくなる人が多いですが、合わないと感じつつも今までのブラジャーを使い続けている女性が少なくありません。この場合、胸の形が崩れたりすることにつながることがあります。
また、授乳中はサイズが大きすぎる柔らかいブラジャーを使用したり、夜のお風呂以降はノーブラで過ごす人もいるようですが、胸を支えるクーパー靭帯は非常に繊細で傷つきやすいため、授乳中の重たくなった胸を支えきれずクーパー靭帯が伸びてしまうことがあるのです。
このように、サイズが合わないブラジャーやサポート力が弱いブラジャーの長期間の使用や、ノーブラで過ごす機会の増加により、胸に良くない影響を与え、結果として胸がしぼんだように小さくなってしまうことがあります。
授乳は、4〜5kg以上に成長した赤ちゃんを、抱っこする姿勢を維持しながら行うため、どうしても猫背になりがちです。しかし、日常的に猫背になる状態が増えると、胸をはじめとする上半身の筋力や腹筋・背筋が弱くなったり、栄養を運ぶ血流が悪化するなどして、胸のハリを支えきれず胸が垂れるようになることがあります。
また、添い寝状態での授乳は胸が伸びた状態になりやすく、胸の形が崩れる引き金になる可能性があるといわれています。おっぱいの出が良い方の胸や利き腕側の胸など、片側をメインにして授乳し続けると片方の胸だけが大きくなり、卒乳後に左右差が生じやすくなることがあります。
ここからは、卒乳後のバストアップにつながるおすすめのケア方法を紹介します。どれも、自宅で気軽に試せるバストアップのためのケア方法なので、育児の合間に実践してみましょう。
大胸筋を鍛えることはバストアップにつながるといわれています。女性は男性より筋肉がつきづらい傾向ですが、今できる対策をコツコツ続けることで、大胸筋を鍛えてバストアップを目指すことができるでしょう。
バストマッサージは入浴中に行うのがおすすめです。湯船に浸かりながらマッサージすることで、胸への負担を減らし繊細なクーパー靭帯を傷つけにくくなります。
赤ちゃんと一緒のお風呂では難しいかもしれませんが、家族がいる週末や、実家に帰省したタイミングには赤ちゃんを少し預けて一人ゆっくりお風呂タイムを楽しみ、マッサージを行いましょう。大きなリラックス効果が期待できます。
バランスの良い食事を基本にし、プラスアルファでバストアップに効果が期待される栄養素を摂取することをおすすめします。代表的な栄養素を紹介します。
女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量を増やすとされるミネラルの一種です。ボロンが多く含まれる食材は、りんごやわかめ、キャベツがあります。
エストロゲンと似た働きをするため、摂取することで女性ホルモンの分泌を促すなど間接的に胸にも良い影響をもたらす効果が期待できます。豆乳や木綿豆腐、納豆などに多く含まれています。
たんぱく質は筋肉の材料であり、女性ホルモンのバランスを整える働きもあるといわれています。たんぱく質が多く含まれる食材は、肉や魚の中でも、鶏むね肉やサケ、卵などです。
効果的なバストアップを目標としているのであれば、食事の改善と合わせて、他のバストアップケア方法を同時に行うのが効果的です。
育児や家事、仕事など忙しくてバランスの良い食事が摂れないときは、サプリメントで栄養を補うのも良いでしょう。ただし、摂取しすぎはかえって体に良くない影響をもたらすこともあるため、適量を守りましょう。
妊娠・出産・授乳を経験すると、妊娠前と同じようなサイズに思えても、胸が以前より柔らかくなったり、形が変わったりすることがあります。
そのため、トップやアンダーなどブラジャーのサイズはもちろん、ブラジャーのカップ部分の形状や素材、ブラジャーの機能などをしっかり検討して、今の自分に合うブラジャーを見つけることがポイントになります。
自分に合うブラジャーを着用したからといって、ブラジャーを外したときまでバストアップするような効果が得られるわけではありませんが、今の自分に合うブラジャー選びができれば胸のシルエットが整い、美しい胸を演出することが可能です。
次の章でブラジャー選びのポイントを解説します。
一般的に、「補正とは、足りないところを補い誤りを正すこと」、「補整とは、足りないところを補い整えること」と言われています。シャルレでは、身体を補い、美しく整えるという意味で、「補整」という言葉を使用しています。
ここからは、以下のような胸の悩み別に、自分に合ったブラジャーの選び方とおすすめのブラジャーを紹介します。卒乳後に胸がなくなった・しぼんだと感じる場合は、対策の一つとして今の自分に合うブラジャーを探してみましょう。
▼お悩み別|おすすめのブラジャーの選び方は、こちら▼
バストの悩み | エイジングボディーナビ|シャルレ
胸は、主に大胸筋が土台として支えているため、大胸筋がしっかりついている場合は、胸がしっかりと支えられ垂れにくいハリのある胸を維持できるといわれています。
反対に、大胸筋の働きが衰えてしまうと、胸の重さをしっかりと支えられなくなるため、胸が垂れる「下垂」が起こりやすくなると考えられます。
下垂が気になる場合のブラジャー選びでは、以下のポイントを意識しましょう。
胸と胸の間が離れてしまう離れ胸や、胸の組織が他の部位に流れてしまうことの主な原因としては、クーパー靭帯や胸周辺の筋力の衰え、姿勢の悪さなどが考えられます。
離れ胸や胸が流れるのが気になる場合は、以下のポイントでブラジャーを選びましょう。
授乳後には胸が元のサイズに戻るのが一般的ですが、大きくなった胸で伸びてしまったクーパー靭帯は元に戻りにくいため、結果として胸がしぼんで垂れたように感じるなど、全体的なサイズダウンが気になることがあります。
このような場合には、以下のようなブラジャーを選ぶと良いでしょう。
胸が大きい人は胸が揺れやすく、クーパー靭帯が伸びて胸が垂れやすい傾向にあります。また、胸が横に流れている場合は全体的な体のラインがぼやけやすいため、胸を中央に集める補整機能があるブラジャーをおすすめします。
最後に、卒乳後の胸の変化に関してよくあるお悩みと原因や対策を紹介します。その悩みは自分だけの悩みではないかもしれません。まずは、無理せずできることから始めてみましょう。
卒乳後に胸が小さくなったように感じる人がいる一方で、卒乳後も元に戻らず大きいまま・以前より大きくなったと感じる人もいます。
卒乳後に胸が大きいまま・大きくなったと感じるケースの主な要因は、遺伝的な要素、妊娠出産で体重が増えてしまったことのほかに、授乳を終えた乳腺組織が脂肪に変化していく過程で胸に定着したといったことがあげられます。
胸のサイズや形に関する悩みはすぐには解消しないかもしれませんが、胸のサイズに合ったブラジャーを着用することで、見た目を美しくキレイにすることはできます。今できる対策としてブラジャー選びからはじめてみましょう。
ノンワイヤーのブラジャーでも正しいサイズや、適切な機能のブラジャーを選べば、胸の形を維持したり、バストアップして見せることできるでしょう。
卒乳後はおっぱいの分泌が続くため、きつめのワイヤーブラジャーなどで締めつけすぎると、乳腺トラブルになる可能性もあります。卒乳後から3カ月程度はノンワイヤーブラジャーなど胸に優しいブラジャーを選び、バストケアすることをおすすめします。
卒乳後の美しい胸を手に入れるためには、以下のポイントを意識することが大事です。
特に、今の自分に適切なブラジャーを着用することがバストアップには欠かせません。バストラインを美しく見せるためにも、自分に最適なブラジャーを見つけましょう。
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