「胸がそげる」とは?まずは胸をセルフチェック
まずは「胸がそげる」とはどのような状態かを知ったうえで、ご自身の胸が当てはまるかどうかチェックリストで確認してみましょう。
「そげ胸」はデコルテのハリやボリュームが減った状態
「そげ胸」とは、デコルテや胸の上部のふくらみが減った状態のことです。脂肪が落ちて胸全体の位置が下がり、「体重が変わっていないのに胸だけサイズダウンした」と感じる方も少なくありません。
胸のハリやボリューム不足によって鎖骨や肋骨が浮き出て見えることもあるため、げっそりと痩せて見えてしまう場合もあるでしょう。
そげ胸のサインをセルフチェック!
以前と比べてご自身の胸に変化を感じる場合は、そげ胸が始まっているサインかもしれません。以下のリストでセルフチェックをしてみましょう。
- ブラジャーの上辺がパカパカと浮き、カップとの間に隙間ができる
- 鎖骨や肋骨など、デコルテの骨が以前よりも目立つようになった
- 胸全体のハリが減り、やわらかい質感になった
- 以前よりもバストトップの位置が下がった
- 胸もとが開いた服を着ると、貧相に見えてしまう
1つでも当てはまる項目があった方は、早めの対策を始めましょう。
胸がそげる原因5選
そげ胸を引き起こす原因は1つだけでなく、複数の要素が重なっていることも少なくありません。ここでは、代表的な5つを解説します。
1.加齢による女性ホルモンの変化とハリ不足
加齢はそげ胸の大きな原因の一つで、特に女性ホルモンの変化が深く関係しています。女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があり、一般的に30代後半頃から分泌量が減少し始めるとされています。
特に、女性らしい体をつくる働きを持つエストロゲンが減ると、胸のハリを支えていた乳腺が萎縮してやわらかい脂肪へと置き換わっていきます。その結果、弾力や丸みのある形を保ちにくくなってしまうのです。
また、加齢によって胸全体を支えている「クーパー靭帯」が伸びたり弱くなったりすることも、そげ胸につながると言われています。
こうした加齢によるホルモン変化と胸を支える組織の衰えが、下垂や型崩れにつながります。
2.妊娠・授乳による変化
妊娠から授乳期は、バストサイズが大きく変化する時期です。そのため、胸を支えるクーパー靭帯にも負荷がかかり、伸びや損傷が起こりやすくなります。
また、妊娠・授乳期に大きくなった胸が、卒乳後に急激に萎縮したことによる「しぼみ」も起こります。日々の授乳による物理的な伸び縮みもありますが、特に卒乳後に胸の変化を感じる方が多いようです。
ただし、妊娠・授乳による変化はあまり気にし過ぎる必要はありません。サイズ変化や体調に合わせて、しっかり胸を支えつつも着け心地の良いブラジャーを選び、快適に過ごしましょう。
3.胸を支える筋力の低下
胸そのものは脂肪でできていますが、その土台となっているのが大胸筋です。運動不足や加齢で大胸筋が衰えると、胸を適切な位置で支えきれなくなり、胸全体が下垂しやすくなります。その結果、デコルテから胸にかけての立体感が失われてしまいます。
全体的に平坦なシルエットになるため痩せたように見え、Vネックなどの胸もとが開いたトップスが似合わなくなったと感じる方も多いでしょう。ハリをアップさせるためには適度な運動で胸周りの筋肉を意識的に動かし、筋力を維持することが大切です。
4.姿勢や食事などの生活習慣
姿勢の悪さ、偏った食事、睡眠不足といった日常の生活習慣もそげ胸の要因です。
姿勢が悪いと呼吸が浅くなったり、血流が滞ったりしやすくなります。呼吸の浅さは肋骨の厚みに影響、血流の停滞は胸に必要な栄養素が十分に行き渡らなくなるおそれがあり、いずれも胸のボリュームが落ちてそげ胸を加速させてしまう可能性があります。
また、偏った食事や睡眠不足が続くと自律神経が乱れ、さらにホルモンバランスの乱れにもつながります。女性らしい体づくりに欠かせないエストロゲンの働きにも影響をおよぼすため、注意が必要です。
5.合わないブラジャーの着用
胸のサイズ・形が合っていないものやサポート力のないブラジャーでは、胸をしっかり支えきれません。クーパー靭帯に負担がかかり、下垂や離れ乳などのそげ胸を招く可能性があります。
また、就寝中のノーブラにも注意が必要です。寝返りを打つたびに胸が上下左右へ流れるため、型崩れを起こしやすくなってしまいます。同様に、ジョギングなどの揺れが激しい運動を行なうときも注意しましょう。
美しいバストラインを保つためには、サポート力とフィット感があるブラジャーを選ぶことが重要です。また、夜はナイトブラ、運動の際はスポーツブラなど、動きに合わせて胸をホールドしてくれるものを着用するなど、シーンごとに使い分けるのがおすすめです。
【改善方法】胸がそげる対策5選
ご紹介したように胸がそげてしまう原因はさまざまですが、日々のセルフケアでハリのあるデコルテを目指すことは可能です。ここでは、ご自宅で簡単に始められる5つの対策をご紹介します。
1.胸の土台を作る大胸筋エクササイズ
胸の土台である大胸筋を鍛えることで胸全体をリフトアップさせ、ふっくらとハリのあるシルエットを目指せます。
どこでもできる「合掌ポーズ」
合掌するように両手のひらを合わせ、大胸筋に負荷をかけるエクササイズです。
- 背筋を伸ばして肩の力を抜き、胸の前で両手のひらを合わせる
- ゆっくり息を吐きながら左右の手をお互いに押し合い、10~15秒キープ
- 10回を1セットとし、1日に2セットを目安に行なう
ポイントは腕の筋肉を使うのではなく、胸筋を意識することです。肩が上がらないように、肩の力を抜いて行ないましょう。
立ったまま行なう「壁立て伏せ」
壁を使った「壁立て伏せ」は床で行なうより負荷が軽く、筋力に自信がない方でも始めやすいエクササイズです。
- 壁の正面に一歩離れて立ち、肩幅より広めに両手をつける
- 体をまっすぐに保ちながら腕の曲げ伸ばしを行なう
- 10~20回を2~3セットを目安に行なう
行なうときは、頭からかかとまで一直線になるように意識しましょう。壁から離れて立ったり、両手の幅を広げたりすると負荷が高まります。ご自身の筋力に合わせ、調整して行なってください。
2.姿勢改善ストレッチ
猫背や巻き肩といった悪い姿勢も、そげ胸を悪化させるおそれがあります。日々の生活で凝り固まった筋肉をストレッチでほぐし、胸が広がりやすい体へ整えていきましょう。
タオル1本でできる猫背改善ストレッチ
タオルを使い、胸や肩甲骨周りの筋肉を伸ばすストレッチです。
- フェイスタオルの両端を持って腕を真上に上げる(タオルはピンと張った状態にする)
- 軽く胸を張り、首の後ろを通るように肘を曲げタオルをゆっくり下げる。このとき、腕を下ろすと同時に息を吐く
- 限界まで腕を下ろしたら、息を吐ききった状態でそのまま10~20秒間キープする
このストレッチは立って行なっても、座りながらでも構いません。腕を下ろすときは、肩甲骨を背骨の中央にグッと寄せるように意識しましょう。
道具が不要な巻き肩改善ストレッチ
壁を使って手軽に行なえる、巻き肩改善に効果的なストレッチです。
- 壁と向かい合わせになるように立ち、右肘を肩の高さまで持ち上げ、肘から手のひらまで壁につける
- そのまま上半身を左側に向ける
- 大胸筋の伸びを意識しながら、10秒間キープする
- 反対側も同様に行なう
呼吸をしながら、じんわり気持ちよく筋肉を伸ばしましょう。
3.血行を促すバストマッサージ
マッサージによる血行促進も、ハリのある胸を育むために効果的です。
- 片方の手で胸の下側を支え、反対側の手で円を描くようにさすり、やさしくマッサージする
- 片胸ずつ、10回~20回を目安に行なう
マッサージを行なうタイミングは、体が温まっている入浴中やお風呂上がりが効果的です。
4.食事で内側からもアプローチ
美しい胸を保つには、食事による内側からのアプローチも大切です。まずは栄養バランスの取れた食事を3食きちんと摂りましょう。それにプラスして積極的に取り入れたい食材が納豆、豆腐、味噌、豆乳などの大豆製品です。
女性ホルモンのエストロゲンには、乳腺の発達促進や皮膚の弾力性を高める働きがあります。大豆に含まれる「大豆イソフラボン」は、このエストロゲンに似た働きを持つとされ、大豆製品を摂ることでバストアップや胸のハリ・ツヤを保つ効果が期待できるのです。
大豆製品は手軽に取り入れやすいものが多いので、ぜひ日々の食生活にプラスしてみてください。
5.ブラジャーの見直し
最も手軽なそげ胸対策が「ブラジャーの見直し」です。自分に合ったブラジャーは胸の型崩れを防ぐだけでなく、デコルテをふっくら見せたり、流れやすい胸を中央に寄せてキープしたりなど、理想のシルエットを演出することができるでしょう。
しかし、次のようなブラジャーでは、期待した効果が得られない可能性があります。
- カップが浮く
- ブラジャーが食い込んで段ができる
- ストラップがすぐ落ちる
- 生地が伸びている
- カップやワイヤーが変形している
- 1年以上サイズを測定せず同じサイズを着用している
せっかくのセルフケアを無駄にしないためにも、これに当てはまる場合はブラジャーの買い替えを検討しましょう。
そげ胸のシルエットを整えるブラジャーの選び方
そげ胸によるシルエットを美しく整えるには、定期的に胸のサイズを測り、体に合うブラジャーを選ぶことが大切です。やわらかく下垂しやすい胸をしっかり包み込む、以下のようなデザインがおすすめです。
- ワイヤー入り、もしくはノンワイヤーでも下からしっかり支えてくれるもの
- 脇や背中に胸が流れるのを防ぐ、ホールド力やキープ力が高いもの
- カップの上辺が浮きにくく、フィット感があるもの
パッドが内蔵されたタイプや取り外し可能なパッドを利用して、デコルテのボリュームを調整するのもよいでしょう。
【シーン別】そげた胸が気になる方におすすめのブラジャー3選
シャルレのブラジャーには、デリケートな胸を美しく整えるだけでなく、そげ胸を起こす可能性がある揺れや横流れなどから守るタイプのものもあります。ここでは、日中・就寝時・運動時の3つのシーンに合わせたおすすめのブラジャーをご紹介します。
揺れをおさえる+大胸筋を鍛えるサポートが特長の「美意識ブラジャー」
美意識ブラジャー
日常の動作がバストをケアするブラジャー。
動作に応じて大胸筋を鍛えるサポート。
美しさを保つ揺れおさえ。
独自の設計と機能性で理想のバストラインへ。
身体の動きにフィットする着心地。
フルカップ。ワイヤー入り。
商品の詳細を見る
シャルレの「美意識ブラジャー」は、着け心地がよく、着用しているだけで大胸筋を鍛えるサポートができるブラジャーです。
そげ胸に起こりがちなカップ上部の隙間はカバークッションで補整。伸縮性のあるパーツを組み合わせて上下・外側への揺れを抑えます。左右のカップは体の動きに合わせて別々に動きやすい構造となっており、体の動きにフィット。アンダー部分の圧迫感を抑えられるのも特長です。
やわらかくなった胸をキレイに整え、日中もアクティブに過ごしたい方におすすめです。
シャルレナイトブラ
心地の良い肌触りとこだわりの安定感に包まれて。
睡眠時に上下左右に移動するバスト。
きちんと支えながらもきつく感じにくい、機能性と着用感にとことんこだわった「やさしくて、つよい」シャルレナイトブラ。
・上方にあがらないサポート機能
・バストをすっぽり包み込む機能
・横流れを防ぐサポート機能
商品の詳細を見る
シャルレナイトブラは、寝返りによる型崩れから胸を守ります。
流れやすい肉質の胸を、3つのサポート機能でやさしくホールド。胸全体をすっぽりと包み込み、仰向け時の上や左右への広がりを抑え、横向き寝のときに胸が下方に流れるのを支えます。
カップ内側は肌触りの良いパイル素材でムレにくく、快適な着用感もポイント。心地よい眠りと美しい胸のために、夜専用のケアを取り入れましょう。
スポーツブラジャー
運動時のバストの揺れや、アンダーのズレを軽減するスポーツ用ブラジャー。
スポーツが好きなあなたも、これから始めたいあなたも美しく、軽やかにサポートします。
・モールドカップで自然なバストラインに整える。
通気性の良いカップ。
・カップの「肌側」と「表側」両面の独自設計により、スポーツ時の
バストの揺れを軽減。特許取得済(特許第6472921号)
・胸を開きやすくし姿勢を整える。(メーカー特許取得済)
・肩周りの動きを妨げにくくズレにくいバッククロスタイプ。
・バスト上部にフィット感を高めるカバークッション付。
商品の詳細を見る
運動時の激しい胸の揺れはクーパー靭帯にダメージを与えかねないため、専用のブラジャーでサポートすることが大切です。
シャルレのスポーツブラジャーは、表生地の縫製で下から胸を支え上げ、肌側のパワーネットでカップを胸に密着させて揺れを抑制できます。
シーンに合ったブラジャーを選んで、さまざまなスポーツを思いきり楽しみましょう。
シャルレのウェブストア
日常のケアと正しいブラジャー選びでふっくらハリのあるデコルテへ!
そげ胸の原因はさまざまですが、ご紹介したような日々のセルフケアによる対策が可能です。エクササイズや食事など、できることからぜひ試してみてください。
また、見た目の印象をすぐに整えるには、自分に合ったブラジャー選びがポイントです。自分に合ったものを着用することで、理想のシルエットを保ちやすくなります。
毎日、ほんの少しの意識とケアを重ねて、自信の持てる美しいデコルテを育んでいきましょう。