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補整から装いの喜びへ――。カラフルな毎日をコーディネートする『パレッティ』

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『シャルレといえば補整下着』という、創業以来のイメージの殻を破るきっかけとなったシリーズ、それが2004年に販売を開始した『パレッティ』です。絵の具のパレットに着想を得たネーミングの通り、カラフルでみずみずしい感性を応援するシリーズとして、ひときわきらりと光る存在感を放ってきました。

軽やかでラクな着け心地と、心高鳴るときめきやワクワク感。適度なフィット感と補整力を維持しながらも、それまでのシャルレの下着とは全く異なるコンセプトのもと誕生したパレッティは、20年以上の時を経てなお進化を続け、2026年2月にリニューアルします。

その軌跡と、新たなステージへの想いについて、担当者に話を聞きました。
『シャルレといえば補整下着』という、創業以来のイメージの殻を破るきっかけとなったシリーズ、それが2004年に販売を開始した『パレッティ』です。絵の具のパレットに着想を得たネーミングの通り、カラフルでみずみずしい感性を応援するシリーズとして、ひときわきらりと光る存在感を放ってきました。

軽やかでラクな着け心地と、心高鳴るときめきやワクワク感。適度なフィット感と補整力を維持しながらも、それまでのシャルレの下着とは全く異なるコンセプトのもと誕生したパレッティは、20年以上の時を経てなお進化を続け、2026年2月にリニューアルします。

その軌跡と、新たなステージへの想いについて、担当者に話を聞きました。

補整下着の枠組みを超えた新シリーズ──『パレッティ』の誕生

創業から30年が経とうとしていた2004年。『シャルレ=補整下着』というイメージが根強い中、新たな風を巻き起こす下着のトータルコーディネートシリーズとして『パレッティ』は生まれました。

開発のキーワードは、『カラフルな予感(カラーチェンジ)』『フレッシュな気品(レース使い)』『アトリエの感性(新鮮なデザイン)』。“もっと自由で心がときめくデザインを”という想いから定番シリーズとしてデビューし、翌年からは限定のカラー×レース柄タイプを発売。定番と年替わりの限定商品が楽しめるシリーズとして人気を集めていきました。

シャルレの下着のイメージを一新したこのシリーズのコンセプトは、そのネーミングにも表れています。それは、『メイクアップを楽しむように、アクセサリーを選ぶように、その日の気分でお化粧やファッションを楽しむのと同様に、下着も楽しんでほしい』という願い。メイクのカラーパレットのように、引き出しを開けると下着を選ぶ楽しみに心がウキウキする―――そんなアイテムとしてお客さまの毎日に寄り添うことを目指して、パレッティは開発されました。

当時、社内では『デザイン性を追求する新シリーズ』として開発がスタートし、様々なモニターの意見も取り入れながら、素材・色・柄を選び抜く工程が続きました。その結果、初代のデザインは、みずみずしく女性らしいユリをモチーフにした上品なデザインに決定。繊細なレースをあしらうことで、高級感と品のよさを両立させました。カラーチェンジレースで、メリハリのある華やかさもプラスした初代パレッティのブラジャーは、1年間で約41万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

「それまでシャルレの商品に触れる機会が少なかった方々にも選んでいただけるようになり、代理店の方々と新しいお客様との出会いにもつながりました。定番の”型”はそのままに、毎年新しいデザインやカラーが楽しめるので、サンプルをご用意する負担も少なく、お客さまにも自信をもっておすすめできる商品として、代理店の方々からもとても喜ばれました」(マーケティング担当者 福山)

 “変わらない安心”と“新しいときめき”の両立が人気の秘密

心ときめくデザインに重点を置いて開発されたパレッティですが、シャルレの下着全般に共通するこだわりである『着心地』についても、徹底的に追求されました。

「それまでの他のアイテムと異なるのは、着心地に対する考え方です。身体のラインを美しく整えつつ、本格的な補整下着よりも肌を覆う面積も少なく、コンパクトで軽く心地よい着用感を実現するように開発を進めました。そのためにこだわったのが、アンダーの全周ヘム構造です。ゴムのテープを使う一般的なブラジャーのように“線”で支えるのではなく、ヘム生地の“面”で支えることで、圧迫感を感じにくく、肌あたりのよさを実現しました」(開発担当者 本城)

パレッティ愛用者からは、この全周ヘムが愛用のポイントと答える声も多く、長年愛される大きなポイントとなっています。また、バストの形を整えるワイヤーは、通常、肌側にワイヤーを入れるループを設けるところを、表側にしてワイヤーを通すことで、肌にあたりにくい構造としています。

「ワイヤー入りなのにワイヤーを感じにくい軽さも人気のポイントです。着け心地が軽いのにきちんとバストが整うように、カップのパターンに工夫を施しました」(開発担当者 本城)


このような設計上のこだわり、つまり『変わらない定番の快適な着け心地』を追求する一方、限定のカラー×レース柄タイプを毎年発売することで、『飽きさせない工夫』を重ね、着実にファンを獲得していったパレッティ。2009年以降はお客さまの反応もフィードバックしながら、シャクヤク、グラジオラス、アマリリス、タチアオイ&白鳥の羽根など、華やかで個性的な花々がシリーズの歴史を彩ってきました。

「上下のコーディネートデザインがおしゃれ」
「おしゃれなのにきちんと整う」
「シルエットが整うのに着け心地が軽い」

今日に至るまでお客さまからパレッティに寄せられているこれらの声。『既存のイメージを一新する』という目標を掲げて挑戦したことで、補整下着の殻を破り従来の愛用者だけでなく新しい層にもシャルレの支持層を広げていったのです。

そして、このコンセプトをさらに大きく展開させ、さらなる飛躍を目指したのが今回のリニューアルです。

37サイズ展開とデザインチェンジで新たなステージへ

初代のパレッティ発売以来、2回目となる今回の定番リニューアル。この背景には、時代や社会の移り変わりによる女性の価値観の変化を、しっかりと商品にも反映させたいという強い想いがありました。

「販売開始からおよそ20年を経た今、40代、50代の女性が“今の自分の美しさをより表現できるアイテム”として、パレッティをもう一度ゼロベースで見直したいと考えました」(マーケティング担当者 福山)

その結果、今のトレンドを意識しつつも、落ち着いた大人の女性にふさわしい、飽きのこないカラーを採用。長く愛される一枚になるようデザインしました。また、レースの種類や設計を見直し、より立体的で陰影のあるデザイン、繊細さと耐久性のバランスを追求しました。

「さらにこれまでと大きく違うのは、新登場のノンレースタイプです。“パレッティの着け心地でレースなしタイプがほしい”というお客さまのご要望から、今回、素材を見直し実現させました」(開発担当者 本城)

お客さまにご好評いただいている基本的な設計は変えずに、サイズ展開を大幅に増加させたことも大きなポイントです。パレッティの特長である『全周ヘム』の快適な着け心地を変えずに、グラマーサイズのバストをどう支えるか―――。この課題の解決に向け、素材や細部の設計を見直すことで、全体としてより快適な設計を実現しました。

「全サイズで共通しているリニューアルポイントは、よりフィット感を高めるべくカップ上部にチュールを追加した点です。他に、グラマーサイズにはサイドパネルを使用し、Aカップには上辺クッションを内蔵するなど、バストの個性に合わせた設計を採用しました。どのサイズの方にも、より快適で、“今のベストな美しさ”を実感していただけるリニューアルとなっています」(開発担当者 本城)

毎日をおしゃれに、自分らしく生きる女性たちへ

今回のリニューアルで、ノンレースタイプの新登場、サイズ展開の拡大を果たしたパレッティ。“自分らしさを描くパレット”としての幅が広がり、開発チーム一同、パレッティの新たなるステージに期待を寄せています。

「“私らしさは進化する”というリニューアルテーマのもと、パレッティはこれからも、素敵に年齢を重ねて自分らしさを楽しむ女性たちの毎日に寄り添っていきたいと願っています」(マーケティング担当者 福山)

「これまでご愛用いただいていたパレッティファンの方々はもちろん、おしゃれに敏感な女性たちを広く魅了し続けられるシリーズでありたい。自分らしく軽やかにおしゃれを楽しむ女性たちの日常に彩りをプラスし、もっともっと愛されるシリーズになれば嬉しいです」(開発担当者 本城)

プロフィール

シャルレ編集部

美容・健康・ライフスタイルに関する最新情報をITSUMOTTO(いつもっと)でお届けするため、日々さまざまなコンテンツを制作しています。すべての女性が自分らしく輝けるよう、多角的な視点から価値ある情報を発信し、皆さまの人生に寄り添い、毎日の暮らしをより豊かにするために取り組んでいます。
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