29歳時のモヤモヤ、シャルレへの挑戦
30歳を目前にすると、多くの方は「このままでいいのかな」と漠然とした不安や迷いを抱えがちです。市川さんも、そのひとりでした。
当時、市川さんは、ケアマネージャーの仕事をしていました。
ケアマネージャーは、介護を必要とする方に介護保険サービスを受け入れられるようにケアプランの作成などを行う介護保険のスペシャリストです。
介護を通じて人や社会に貢献していく日々を過ごしていました。
ただ、仕事に意義を持ちつつも、30歳になるにあたり、これからの長い人生を見据えると、「まだ自分の軸となるモノが見つかっていない」という葛藤もありました。
そんなとき、転機となったのは、子育てをしながらシャルレで働く友人から試着会に誘われたときのことです。
「楽しそうに働く姿を見て、自然とシャルレという会社・ビジネスに興味を持ちました」
そして、いつの間にかシャルレの存在が気になるようになりました。
「何か嫌なことがあっても、シャルレに関わっていると気が紛れる。そんな居場所になっていたんです」
有限会社シャルレアヴァース武井 武井社長(右)株式会社シャルレ 林社長(中央)と
それには、有限会社シャルレアヴァース武井代理店の武井社長との出会いが大きかったそうです。
「友人たちも武井社長のもとでビジネスを始めていて、子どもと一緒に楽しそうに活動していました。とてもアットホームな雰囲気で、私もここでなら、気負わずにできそうだと感じたのです。そのころ『自分を変えたい』『素敵に年齢を重ねたい』と強く思っていたこと時期でもありました」
その後数週間で市川さんは特約店の資格を取得。
29歳10カ月、30歳を目前にしてシャルレビジネスをスタートさせました。
目標を持って取り組んで、さらにステップアップ
初めての檀上表彰スポンサー代理店(武井社長)とおそろいの衣装で
シャルレビジネスを始めたころの市川さんは、人に声をかけるのも勇気がいる控えめな性格でした。ところが、お客さま(メイトさん)が積極的に他のお客さまを紹介してくれることで人の輪が広がっていきました。
「新しい人との出会いが増えていくことが楽しくなってきました。福祉の仕事をしながらでしたが、とてもやりがいを感じられました」
求めていた「やりがいを持って働きたい」という思いが、シャルレを通して少しずつ叶っていったのです。さらに前進していくため、小さな目標を立てては達成させるなど努力を重ねてきました。その結果、コンテストに入賞。海外旅行に行ける権利を獲得しました。
「壇上で表彰されている方々は、本当に輝いて見えて、心からうらやましく感じました。コンテストを通じて、努力の先には楽しみが待っていることを知ったのです」
「私もあそこに立ちたい」
そう強く思い、2年目には入賞することだけではなく「壇上に上がる」と、目標を定めました。
しかし本業との両立に限界を感じます。
「このままでは両方とも中途半端になる。そして、シャルレビジネスで自分が掲げた目標の達成はシャルレビジネスだけで頑張らなければ難しいのではないか、と感じました」
ただ、両方ともやりがいを感じて頑張っていた仕事です。すぐに決心はつかなかったのです。その背中を押したのは、武井社長の言葉でした。
「『何かを選択するときには、何かを捨てないといけないこともある』と言われ、覚悟ができました」
2001年、市川さんは福祉の仕事を辞め、シャルレビジネスを「本業」に。目標を掲げて努力を重ね、スポンサー代理店と二人三脚で「壇上表彰」を実現しました。
「リーダータイプではない」と思っていた37歳の私が、一歩踏み出せた理由
代理店になって初めての海外セミナー
毎年、目標を掲げ、達成することでステップアップし続けてきた市川さん。次第に「代理店」という次のステップが気になり始めます。
「代理店の人たちは、自分の芯があり、力強くてかっこいい方々ばかり。このまま特約店として現状維持でいくか。違うステップを掲げて可能性にチャレンジしていくか。目標が定まらず、2年ほど悩みました」
代理店になると、特約店を導く立場になります。人を育てる責任の重さに代理店に挑戦することをためらう気持ちがありました。しかし市川さんは、シャルレを始めたときに感じた「自分を変えたい」という気持ちに寄り添う決意をします。
「憧れているスポンサー代理店のように自分の芯を持った女性になりたい」
その思いで、代理店を目指すことにしました。市川さんは、新たな目標への挑戦を始めます。
「やるぞと決めたら、何かが吹っ切れたんです。人にどう思われるかよりも、自分がどうありたいかを軸にしたら、前に進めると感じました」
スポンサー代理店が市川さんの可能性を信じ、サポートしてくれたこともあり、市川さんは、7年の特約店を経て、2008年に代理店へと昇格。
悩みの過程すべてが糧となり、今は同じように迷う人の背中を押せる存在となりました。
それは、日々ともに頑張るメンバーとお客さまの存在が原動力となっています。
お客さまのご自宅にお伺いし、実際に会ってお話しをすると、とてもありがたい言葉をかけてもらえることがあります。
「『話をしたら、元気をもらったよ』と、言っていただいて。人に会うからこそ元気なれるんだなと、心から思いました。私自身も時には落ち込むこともありますが、そういうみなさまの言葉に支えられています。
感謝しかないですね。本当にこの仕事をやっていてよかったと思います」
50代の私。まわりの方々と共に、素敵に年齢を重ねていきたい
メンバーの皆さんと一緒に
20代からシャルレの仕事をはじめ、50代になってもなお意欲的に取り組んでいる市川さん。市川さんの周りには長年共に歩む仲間が多くいます。
「更年期前後のゆらぎ世代は、『何かをやりたいけれど、勇気がでない』『そもそも、やりたいことわからない』『ばく然とした不安がある』など、自分迷子のような状態に陥りがちです」
だからこそ、周りの人たちに「自分を大切にする」ことを伝えていきたいと語ります。
「誰かに感謝をされたり、必要とされたりする経験は、とてもうれしいものです。自信になり、結果的に自分を大事にできるようになります。『何かをやってみたい』と考えている人の、一つのきっかけがつくれたらいいなと思っています。
一度きりの人生。やりたいことをやっていかないと、もったいないです」
また、50代になると定年間近となり、その先を考えるようになります。やりたいことがあれば、進む道が決まりやすいですが、そうではない方は迷ってしまうようです。
「『これからに迷いがある』『未来が描きにくい』といった方々が、自分自身で思い描いた未来を作っていくお手伝いをしたり、お役に立てればと思います。」
市川さんはこれまで「素敵に年齢を重ねていきたい」「そして、そういう方々を増やしていきたい」という思いで、挑戦し続けてきました。今後は、さらに多くの人たちを美しく、前向きにしていきたいと考えています。
後編では、市川さんの新たな挑戦やなどをお伺いします。
※商品についてのコメントは、個人の感想であり使用感には個人差があります。
※本記事はシャルレの代理店・特約店の紹介です。
シャルレは行動規範に沿ったビジネスをしております。シャルレビジネスについては、以下URLをご確認ください。