目次
以前は嫌われるのが怖く、何をするにも人からどう思われるかを気にする性格でした。
吉永さんは高校卒業後、3年間、岐阜県の紡績工場で働きながら専門学校に通い、調理師・歯科助手・医療秘書の資格を取得しました。当時は寮生活をしており、ある日、後輩から「シャルレさんが来ているけど、ブラのサイズを見てもらわない?」と声をかけられたのが、シャルレとの最初の出会いでした。吉永さんは、もともと体型の割に胸が大きいことに悩みを感じていました。
下着の選び方や着け方は自己流で、サイズも“なんとなく”選んでいたといいます。そんな中で受けた初めてのフィッティング。「本当に衝撃でした」しっかり補整・ロングセラーブラジャーを着用したところ、そのフィット感やシルエットの美しさに感動。すぐに「なにこれすごい!欲しい!」と思ったそうです。
「ノンワイヤーで、布だけのパターン構成なのに、実際に着けてみると、脇がスッキリするし安定感がすごい。胸の位置がぐっと上がって、立体的に見えるんです。自分が今まで経験したことがない着用感で、『魔法のブラジャーみたい』と思いました。」専門学校卒業を数カ月後に控えた、20歳頃の出来事でした。
「安く買えたらいい」という気持ちだけで特約店になったことが、運命のはじまりでした。
当時はまだシャルレを仕事として取り組む気は全くなく、「安く買えたらいい」という気持ちで特約店の資格を取得しました。その後、地元に戻って歯科医院に2年間勤務。しかし次第に、仕事内容に対して自分の適性との違いを感じるようになり、退職を決意しました。そして、退職後に「次は何をしようか」と考えたときに思い出したのが、特約店の資格でした。
これまでは商品を愛用するのみでしたが、「次の仕事が決まるまでのつなぎの気持ちでシャルレの活動をやってみよう」と思うに至った、吉永さん。まわりの人にシャルレの商品を紹介すると、思いがけない変化が起きます。商品そのものの良さが伝わり、「誰かに教えたい」と感じる人が現れ、自然と輪が広がっていったのです。
「私は販売職の経験もないですし、特別なスキルがあったわけではありません。ただ、商品の良さを伝えたいという気持ちだけで動いていました。」その思いは次第に周囲へ伝わり、試着した方からも「良かったから、誰かに教えてあげたい」と声が広がっていきました。“良さ”をきっかけに人と人とのつながりが広がっていくことが楽しく、次第にシャルレが本業となっていきました。25〜26歳頃のことでした。
「売るのではなく、知ってもらう」へ。転機となった田島社長の言葉
当時シャルレでは、肌寒くなる季節に、より多くのお客様へ商品を届け、喜んでいただくため、代理店・特約店の活動を支える取り組みとして、2カ月間の成果を称えるコンテストを実施していました。優れた成果を収めた方には、その努力と実績を称え、海外セミナーへ招待。海外セミナーは、一定の実績を積んだ代理店・特約店のみが参加できる特別な機会として、多くのメンバーの目標となっていました。
吉永さんが初めて挑戦したコンテストで目指した海外セミナーの行き先は、パリ。「とにかくパリに行ってみたい!」その強い想いを胸に、吉永さんはコンテストへの挑戦を決意します。しかし、その目標は決して簡単なものではありませんでした。
そんなとき、吉永さんが特約店活動を本格的に始めた頃から支えていただいたスポンサー代理店の田島美和子社長から、こんな言葉をかけられます。
「人は人でしか磨かれないのよ。今のあなたは、商品を動かすことより、
人を追いかけてごらん。」
「その言葉で、無意識のうちに商品を買ってもらうことばかりを追っていた自分に気づかされました。」この助言をきっかけに、吉永さんの考え方は大きく変わりました。
“商品を売る”のではなく、
“より多くの人にシャルレ商品の良さを知っていただき、
そして喜んでいただくために” という姿勢へ。
商品ではなく、人を主語にして向き合う。その意識の変化が、結果を大きく動かします。
それまで月に数万円ほどだった売上は、2カ月で約200万円に。目標としていたパリの海外セミナー参加も実現しました。「やると決めて素直に行動を続けると、流れが変わり、結果がついてくる。その感覚を初めて経験しました。」

人見知りだった私は、月に200人以上の人と接するように
シャルレの活動を通じて、吉永さんの内面にも変化が生まれていきます。もともとは人に対して壁を作り、人との関わりに苦手意識がありました。しかし田島社長から「何事もやってみないとわからないよ」と言われて、思い切って踏み出してみると、相手の方から「ありがとう」と言われるように。
その経験を積み重ねるうちに、少しずつ自信が育っていきました。そうすると、考え方も前向きになっていき、どんどん楽しくなって、苦手だった人との関わりが好きになっていき、もっと相手を知りたいと思うように。
今では、人の良いところを見つけることが自然と得意になり、そのまま素直に伝えるようになったといいます。
「代理店として特約店さんの応援に行くと、特約店さんに『吉永さんは、玄関先の花など、キレイとか素敵だと思ったら素直に言葉にしますよね』とよく言われます。ポジティブな言葉をかけると、自然とみなさん笑顔になります。
やはり、笑顔はいいものだと感じます。
吉永さんの周りでは、笑顔のつながりが広がっているようです。また、吉永さんが大切にしている考え方のひとつが、「自分がしてもらってうれしいと思うことをする」です。
一般的なルールや常識にとらわれるのではなく、自分がその方に対して、何をしたら喜ばれるだろうか、どんな事でお役に立てるだろうかを常に考えて行動する。その積み重ねが、信頼関係につながっています。
しかし時には、「価値観が合わないかもしれない」「なぜか苦手」と感じる人に出会うこともあります。そうしたとき、吉永さんはどのように向き合っているのでしょうか。
「その方の個性だと受け止め『苦手』という意識は、自分の中から外す。以前は人を白黒で判断しがちだったのですが、『この人はこういう個性の人なんだ』と受け止めることで、嫌なところに意識が向かなくなりました。」常に相手の良いところに意識を向け、人とのつながりを大切にされてきた吉永さん。シャルレの仕事をはじめるまでは人見知りでしたが、今では1カ月に200人以上の方と関わる日々。「人が苦手で何者でもなかった私が、今こうして代理店になっている。そんなミラクルな人生の変化に自分自身も信じられないですが、この人生を全力で楽しんでいます。」

シャルレの商品は着けた瞬間、感動が伝わる
「シャルレの商品の魅力は、着けた瞬間に感動が伝わることです。実際に試着するとみなさん感動されるんですよ。年代を問わず喜んでくださるんです。」それは、シャルレが素材やパターン、縫製など、ものづくりへのこだわりがあるからこそ。「売ろう」としなくても、良さが伝わり広がっていくといいます。
*後編では、シャルレビジネスに対する思い、そして将来についてを中心に伺いました。
ブリリアント 吉永 美紀さん
同じカテゴリの記事
リンクをコピーしました
